この人をご存じの同志は小生よりも先輩ではないでしょうか
家庭用ビデオデッキが普及する前夜、日活ロマンポルノという前時代の恐竜が最後に咆哮した時期に公開された奇作
それがSMドキュメンタリー「好奇心」でした
当時学生だった小生は地元の映画館で鑑賞しました
まず、調教師根暗童子というネームに大爆笑です
わっかるっかなぁ現代のお兄ちゃんたち
当時はネアカとネクラだけでカテゴラれてた単純な時代だったわけさw
この根暗童子氏が実にいい味出してる
まずその容姿がおもしろすぎる
あなたは70年代そのまま!
↓今見ると少し似てる気がする・・・その70年代調教師はどうでもいいとして、被虐のヒロイン富士子さんに注目です
あんまりSMには興味が無かったのですが、今は亡き「ぴあ」の映画案内の一文に引き込まれました
浣腸され排泄を公開…云々
小生はヘンタイよいこだったので見たいと思いました
現代と違ってアダルトなものが簡単に見れる時代ではありません
まして、女性の排便行為など
これを逃したら一生見れないかもしれないとまで思い込みました
アフォですねえ、あと数年もすれば自宅で好きなだけ見れるようになるというのに
そして、その十数年後には、ネットさえ繋がっていればわざわざ借りに行かなくても見れるようになるのに
予想に反して映画館は満員でしたが、この手のマニアはけっこう多いんだ、とかえって安心しました
スクリーンの富士子さんはあんまり美人ではなく少し太めでした
エネマシリンジをアナルに差し込んで浣腸液を注入する根暗童子氏のニヤけた顔が実にいいw
「調教中は、許可なくトイレに行ってはいけない。したいときはここにすること」と金色の洗面器を差し出す童子氏
「そんな…いや…」富士子さんもさすがに躊躇して抵抗しますが命令には逆らえず「もう我慢できない…出ちゃう」
そう言って洗面器にまたがるや否や堰を切って噴出する下痢便
洗面器に流れ落ちる音が派手に響き渡り、続いて「ブブーッ!」と本体をひり出します
陰毛を全部剃られ裸で縛られて、四つん這いで洗面器に腰を落としてびちびちと大便を垂れ流すM女姿には興奮しました(さすがに映画館でオナニーする勇気は無かったけどw)
このシーンの注目度は高いみたいで、前の席では一眼レフのカメラでスクリーンに映る排便シーンを
撮影している人もいました
今なら逮捕されますw
その富士子さんは排便後、童子氏にお尻を拭いてもらって「あうぅ!」と感じています
他の調教シーンは興味が無いので覚えていません
しかし根暗童子氏の嗜好なのか方針なのか、数日間の調教は毎日2〜3回の浣腸→公開排泄が行われ、後日のスポーツ新聞記事映画評にも以下の記述がありました
お腹がからっぽになるまで浣腸され、全て根暗童子とその弟子達そしてスタッフの見ている前で、彼女専用の便器である洗面器に排泄、室内は悪臭が充満したが彼女は平気だった
富士子本人と童子氏は平気でも弟子達とスタッフは大変だったのではと思われますw
圧巻は、童子氏の弟子と相互浣腸を行い、お互い洗面器に出し切った後、互いのアナルを舌で舐め清めるシーンでしたが、本人たちは意外と平気にニコニコしながら舐めあっていました
後年公開される「好奇心2」では、佐伯リカという女優が逆さ釣り状態で浣腸され、我慢しきれなくなってクジラのように浣腸液を吹き上げ、更に後続の下痢便が全身に流れ落ちてしまい、ウンコまみれになって泣きながら身を屈めたシーンがありました
2も鑑賞しましたが、こちらはあんまりインパクトを感じなかった
当時から純粋なエネマそして羞恥に重きを置いていて、SMそのものには興味を持てずじまいです
従って現在も、本格的なSMものやバッキー等に代表されるバイオレンスなスカトロものよりも、エネマ痴帯や三代目葵マリーさんの糞尿シリーズといった、女優本人も雰囲気に浸っている(または浸っているように演技してる)作品が好みです
道理で医療プレイにハマるわけだw
富士子さんはその後数本の作品に出演した後は引退された模様です
そして、根暗童子氏はどうしたかというと、その後数本の映画監督を務め現在は何をしているのか不明です
童子氏が3人のM女を調教する作品を見ましたが、氏が温泉につかり気持ちよさげに目を閉じるシーンが忘れられません
ただのおっさんに見えましたw